社会人として働いていると、少なからず「贈答品を渡す・受ける」シーンに遭遇します。そして、多くの人が明確な基準を知らないために、何を選べばいいか非常に悩むことになるでしょう。ここでは、そんな「知らないけれど、なかなか聞きにくい」ビジネスシーンでの贈答品マナーをお教えいたします。

  • お祝いに関して
  • その他に関して
  • 栄転・昇進の場合
  • 定年退職・永年勤続の場合
  • 開業・開店の場合

栄転・昇進

贈答品マナーに悩むシーンとして真っ先に思いつくのが「栄転・昇進」に関することではないでしょうか?
上司や同僚、後輩と誰もがその対象となり、贈る方との関係によってマナーが多少異なるので注意しましょう。

マナー

職場に前例のある場合は、それに則る。 前例とあまりにもかけ離れた金額・品を贈答すると、他のメンバーから反感を買いかねません。今後も業務を円滑に進めるためにも、前例を参考にすることが大切です。

上司に現金を贈るのは、基本的には失礼。 目上の人である上司に現金を贈るのは、あまり好ましくありません。ただ、相手方に喜ばれるものがなかなか思い浮かばない時は、商品券などを用いてもいいでしょう。商品券などはその使い勝手のよさから、多くの方に喜ばれる贈答品だと言えます。

お薦めの贈答品

名刺入れや万年筆など、ビジネスで役立つ実用品は非常に喜ばれます。また、お酒を飲む方には祝い酒、グループで贈る場合には、ちょっと高価な趣味嗜好品を贈るのもよいでしょう。

贈答品のタブー

一般的に、「明るい未来をイメージする」栄転・昇進の贈答品としては、靴下や靴、室内履き、下着など、服の下に身につけるものや踏んだり、敷いたりするものはNGとされています。また、割れたり壊れたりしやすいものも避けた方がいいでしょう。

定年退職・永年勤続

定年退職や永年勤続など、会社で長年頑張ってきた方をお祝いする場だからこそ、きちんとしたマナーを知った上で、お祝いしたいものです。せっかくのお祝いの場を台無しにしないように、最低限のマナーを学んでおきましょう。

マナー

会社でのお祝いは、職場単位で。 長年、会社のために頑張ってきてくれた方に対してのお祝いですので、会社全体で計画して贈るのが一般的です。少なからず、会社には前例があるでしょうから、それに則るのがいいでしょう。

特にお世話になった方に対しては、個人的にお祝いをしても構いません。

お薦めの贈答品

定年退職は、ある意味で新しいスタートとも言えます。職場全体で集めたお金を、そのまま餞別として贈るのも喜ばれるでしょう。また、頑張ってきた時間を思い浮かべられるように、その方の入社年のワインやウイスキー、酒器、相手の趣味がわかるようならばそれに関するものなど、時間を有意義に過ごしてもらえるものを贈るのもお薦めです。
ですが、何よりも嬉しいのは「今までお疲れ様でした!」という気持ちです。その気持ちを添えてプレゼントすれば、きっと喜んでいただけるでしょう。

贈答品のタブー

一般的に、「明るい未来をイメージする」栄転・昇進の贈答品としては、靴下や靴、室内履き、下着など、服の下に身につけるものや踏んだり、敷いたりするものはNGとされています。また、割れたり壊れたりしやすいものも避けた方がいいでしょう。

開業・開店

独立開業・開店は、大きな覚悟を持って挑戦される賭けのようなもの。当人も希望と同じくらい、不安や悩みを抱えていらっしゃるはずです。
だからこそ、「あなたなら大丈夫!」の気持ちを込めることが最も大切です。お店を開く場合には、そのお店の一番のファンになってあげることが一番喜ばれるお祝いかもしれませんね。

マナー

装飾品を贈る場合は、会社・店舗のイメージを大切に! 観葉植物や室内・店内の装飾品は、贈答品の人気商品。ですが、雰囲気に合わないものを贈ってしまうと、お店のイメージを壊してしまう危険性すらありますし、処分するのも気が引けるという悪循環に陥ります。そうならないために、会社・店舗のイメージをリサーチしておくことが重要です。

贈答品がかぶらないように注意する。 開業・開店の際には、多くの方から贈答品が届くのが一般的です。こちらが気持ちを込めて贈っても、他の人と同じものだと台無し…。そうならないためにも、相手方にきちんとほしいものを聞くことも大切です。新しい出発を気持ちよく迎えられるように、贈る側も最大限の配慮を心がけましょう。

お薦めの贈答品

開店・開業の際に、喜ばれる贈答品としては、大きく分けて3種類あります。

実用品
観葉植物や時計、花瓶、来客用の茶器、玄関マットなどの実用品は、記念になるので非常に喜ばれます。ただし、会社やお店の雰囲気に合わないと意味がありませんので、細かいリサーチは必須です。
お酒や食べ物類
開店記念パーティなどが開かれる場合は、お酒や食べ物の差し入れも非常に喜ばれます。こうしたものは、いくらあっても困りません。招待客などの人数が多いようであれば、相手方の好みに合わせて、これらのものを贈るのもいいでしょう。
現金
開店・開業には、何かと費用がかさむもの。友人などではなかなか渡しにくいかもしれませんが、身内なら、現金を贈るのもいいかもしれません。
贈答品のタブー

会社やお店などで怖いものの一つが火事。ストレートに火を連想させるものは、タブーとされています。ライターやストーブなどがこれにあたります。さらに、火を連想させる赤一色の花束なども避けた方が無難でしょう。

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